どうか、変わらないで
 

 私を嫌いにならないで


 
 
 
 
 
 カワリユクモノ

 
 
 

 
 半年振りに貴方と出逢った
 
 貴方はすぐに私に気付いて、大きく手を振ってくれたけど
 
 其の時の貴方は、もう昔の貴方じゃなくて
 
 私の知らない、他人だった

 
 
 
 半年という、私には短い時間が
 
 貴方にもたらしたモノはとても大きくて
 
 半年という時間の相対的な差が
 
 私と貴方の距離を決定的なモノにした

 
 
 
 貴方のトキは、例え私が居なくても刻まれていったし、
 
 此れからも刻まれ続けるのだろうけど
 
 私のトキは、貴方と離れた其の日から
 
 一刻でさえも刻まれない

 
 

 判ってる、何もかもが変わっていく事くらい
 
 判ってる、貴方も変わっていく事くらい
 
 でも、判ってても、判ってたとしても、
 
 貴方が遠くへ行ってしまうのには耐えられない
 
 
 

 どうか、どうか、私の側に居て下さい

 

 どうか、どうか、私を愛して下さい






  
 
 
 
 
 +作者逃走につき後書きは無しで(嘘です。コメント有ります)+
 
 【オモチャ箱】900を踏んで下さった緋月サマに捧げる詩です。

 私の書いた文章の中ではかなり異彩を放ってますね;;こういう雰囲気は書き難い・・・のかな?

 よく判らないんですが、此れが駄文だって事位は心の底から理解してます御免なさい。

 緋月サマ、こんなモンで良かったんでしょうか・・・?苦情は何時でも受け付けます!






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